日本子ども文詩集
2023年2・3月号
日本作文の会 編
二〇二三年に入って最初の特集では、「作文の授業・どのように実践していますか?」というテーマで、小学校から中学校までの四つの具体的実践例から学びます。国語の教科書から文学作品が少なくなり、文学から豊かな言語文化を学ぶ機会が減ってしまいました。作文にいたっては、国語の授業でまとまった時間をとることもなくなってしまいました。プレゼンテーションやメディアリテラシーへの対応となる表現言語活動が重視されるようになってきたのです。
しかし、作文の会では、「書くことで生活を見つめ、より良く生きる」「書いたものを仲間と読み合い、人として育ちあう」ことをこれからも大切にしていきたいと考えています。子どもたちが日々の生活を綴った文を、豊かな成長のために読み合っていきたいのです。
特集 作文の授業・どのように実践していますか?
生活を綴り、読み合い、つながり合おう/三池 美樹
「心」を育てる作文と学校を目指して/棚田 惇碁
書くことで自分と向き合い、共感し合う ~本音を引き出し、赤ペンで繋がる~/伊藤 麻世
教科(中学校国語科)の中での作文指導 ~「綴ること」を通した仲間づくり~/上坂 亙
工夫して「作文の授業」を/鈴木 宏明
判型・頁数 | B5判・64ページ |
定価 | 本体990円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-7807-1755-6 |
出版年月日 | 2023年3月1日 |
▼ご購入はコチラ