作文と教育
2021年2・3月号
日本作文の会 編
長引くコロナ禍の中、子どもたちにとって「新しい日常」とは何か。楽しみにしていた学校再開。しかし待ち受けていたのは、遅れた学習を取り戻すための詰込み授業、行事の中止・縮小、黙食や黙動等の新たなルール…。また、感染者への中傷や差別という問題も生じている。そんな中、子どもたち一人一人が抱えている思いを綴ること、それを読み合うことの意義が見直されている。子どもの思いに寄り添い、成長を励ます実践を特集した。
自分の悩みや想いを表現できる場を―詩の授業大好き―/金田一清子
不安な気持ちに寄り添い、共感し、励ます/佐藤 秀寿
「寄り添う」って、どういうことだろう/相模 光弘
ぼくと子どもたちの日常 ~コロナ禍の六月と十二月~/寺本 透
「いちばん大切なもの」を見つめる好機に/江頭 啓之
最悪で最高の二学期〜印象的な子どもの言葉から考える〜/藤木 陽介
コロナ禍でも楽しく遊びたい―放課後等デイサービスの実践―/熊倉 和耶
日記を読み合うことを通して、一人一人の思いに寄り添いたい/佐藤 美穂子
判型・頁数 | B5判・72ページ |
定価 | 本体990円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-1741-9 |
出版年月日 | 2021年3月1日 |
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