労働総研クォータリー
2019冬季号 No.112
労働運動総合研究所 編
労働総研の賃金・最低賃金問題研究部会は、労働組合や市民も関心を持ち、広がりつつある「最低賃金制の現状分析とその在り方について」部会としても関心をもち、2018年度前期間中に集中した議論を行った。とくに現下の最賃制の現状分析を行い、その在り方、展望について検討し、課題を指摘した。
Ⅰ 団体交渉と最低賃金
Ⅱ 現行地域別最賃制について──何が問題か?
Ⅲ 全国一律最賃制の確立を目指して
Ⅳ 国民的最低限(ナショナル・ミニマム保障)と全国一律最賃制
Ⅴ 最賃制引き上げと係わる中小企業への政策課題
Ⅵ 公契約条例と最低賃金制・「賃金底上げ」の関係
むすび
資料 試算・中小企業の事業主社会保険料負担額
〈労働戦線NOW〉2019連合春闘のきしみ、組織問題に「反省」も
全労連など賃上げ・消費税増税反対など4課題でスト含む50万総行動/青山 悠
判型・頁数 | B5判・64ページ |
定価 | 本体1200円+税 |
ISBN | 978-4-7807-1881-2 |
出版年月日 | 2019年2月1日 |
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