労働総研クォータリー
2021年夏季号No.120
労働運動総合研究所 編
経済、社会、環境の各分野で抱えているさまざまな課題は、どれも一筋縄では解決できず、まさに変革なしには解決不可能である。SDGs(持続可能な開発目標)は変革のための道具でもあり、処方箋でもあり、羅針盤でもある。今号の特集ではSDGsについて、労働運動がこの壮大なゴールにどう向き合い、どう取り組むのかを考えるための一助となるべく論点整理を行った。
・SDGsと労働運動の課題/布施 恵輔
・ディーセント・ワークとSDGs/脇田 滋
・変革目標としてのSDGsと企業の変革/小栗 崇資
・SDGsウオッシュを乗り越える/鳥畑 与一
・SDGsと子どもの貧困問題/松田 洋介
・リスクに向き合う教育:持続可能な学校生活を構想する/内田 良
〈労働戦線NOW〉
全労連が「憲法が生きるコロナ後の社会と運動飛躍」討議へ/青山 悠
〈本の紹介〉
野中郁江・三和裕美子編『図説 企業の論点』/原冨 悟
判型・頁数 | B5判・64ページ |
定価 | 1320円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-1889-8 |
出版年月日 | 2021年11月25日 |
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