理科教室
2021年5月号 vol.64 No.5
科学教育研究協議会 編
ヒトの体の学習について、小学校であれば個体レベルに注目する。中学校であれば細胞レベルおよび個体レベルまで着目し、進化の視点も意識する。高校であれば、分子レベルから個体レベルにまで着目し、さらには人類の変遷も意識する。──ということになろう。いずれも、個別の事象を羅列するのではなく、内容を体系化することが大事である。本特集では、小学校での実践、中学校、高校における実習に関連した授業づくりも取り上げ、COVID-19にも言及した。
主張 ヒトの体の学習を個体レベルに着目し体系化しよう/大谷 康治郎
1 ポスト新型コロナ時代のウイルス教育/松田 学
2 低学年でも人の体の学習を/高橋 真由美
3 「ヒトの体」小学校での取り組み/谷 哲弥
4 実感を伴った知識を身に付けさせる/岡田 仁
5 高校生物基礎 免疫実習のアイディア/山本 高之
判型・頁数 | B5判・96頁 |
定価 | 本体1000円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-1561-3 |
出版年月日 | 2021年5月1日 |
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