日本の科学者

2022年12月号

日本科学者会議 編

特集:実効ある気候政策を迫る

地球生態系は気候危機に直面している。それは人間社会に今世紀最大の課題を突き付けている。
日本の気候政策は、いったいどのように決定されているのか。そして、どうしてそこに科学的知見が正しく反映されないのだろうか、
(「特集まえがき」より抜粋)

特集:実効ある気候政策を迫る

まえがき 長野八久 02

言葉の玉手箱 長野八久 03

差し迫る気候危機と国際社会の合意 編集委員会 04

日本の脱石炭火力政策の問題点 島村 健 11

【コラム】アンモニアを燃料として使う? 市村正也 17

アメリカにおける気候変動訴訟の現況
──訴訟を通じた気候正義の実現に向けて 大坂恵里 19

2030年 四国における電力脱炭素化を実現するために     和田 宰 25

気候危機の中での市民の取り組み
──エネルギーの地産地消を目指して 角田鉄人,竹本了悟 32

【談話室】
学生食料支援実施のコツ
─まんぷくプロジェクト@桐生の場合 芦田朱乃 38

【ひろば】
これはどんな戦争なのか
─ロシアのウクライナ侵攻 吉田賢右 40

除去土壌の再生利用に関する備忘録
岩本(持田)夏海 44

〈読者の声〉 46

〈科学者つうしん〉 47

〈総目次〉 50

〈科学者つうしん一覧〉 54

〈編集後記〉(竹内 智) 56

判型・頁数 B5判並製・56ページ
定価 本体800円(税込)
ISBN 978-4-7807-2073-0 C0336
出版年月日 2022年12月1日

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