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日本の科学者

2022年1月号

日本科学者会議 編

特集:コロナウイルス禍における子どもの権利保障

新型コロナウイルスの世界流行から2年が経つ。その中で子どもの生活現場はどうだったのかを問う目的で本特集を企画した。新型コロナウイルスの感染情報や感染リスクが掴めない状況での教育や保育の現場から、子どもは大人が決めた自粛や行動規制をどう思い、どう過ごしていたのかという「本当のところ」を各現場からご報告いただいた。さらに過去の歴史を遡り、現在の実践、今後の課題という構成にした。汐見論文でそれらを総論的に述べ、それに続きコロナウイルス禍の下の実践報告の3編(新田,永田,白川)、今後の展望として2編(林,近藤)と高校生のコラムで編成した。(「まえがき」より)

まえがき/近藤真理子
言葉の玉手箱/汐見稔幸,白川俊義,永田仁美,林 大介
子どもを取り巻く国の動きから,現場の今後の取り組みにむけて/汐見稔幸
コロナウイルス禍における子どもの表現活動──あそびを保障すること/新田新一郎
学校外の子どもの学び場から──コロナに振り回されず学ぶ/永田仁美
新型コロナ“対話の授業”で学校に発達環境を取り戻す/白川俊義

判型・頁数 B5判・64ページ
定価 本体800円(税込)
ISBN 978-4-7807-2062-4
出版年月日 2022年1月1日

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