日本の科学者
2021年12月号 vol.56
日本科学者会議 編
本特集では、「食品流通から考える持続可能社会」として、様々な視点から望ましい食品流通のあり方を問い、食料・食品を無駄なく届ける仕組みを考えるために、構成した。
まえがき/菅原 優
言葉の玉手箱/菅原 優
国際農産物流通とSDGs──貧困と飢餓の軽減に向けて/鈴木宣弘
「みどりの食料システム戦略」は日本農業を救うか──取り残される農家と食の安全/原 英二
近郊農業の在り方を考える──船橋農産物供給センターの生産者への調査から/西村一郎
日本の流通からみた食品ロス問題/宮﨑崇将
【コラム】フードバンクからみた持続可能な社会/真嶋麻子
【談話室】災害時避難所運営における多様な人々への配慮について─避難所で被害を広げないために必要なこと/松尾紀明
【クローズアップ】日本の防衛費と敵基地攻撃論/山崎文徳
【レビュー】統治構造改革と学問の自由/棟久 敬
【化学余話】食品流通管理のためのブロックチェーン技術─持続可能社会のための食品サプライチェーンの実現/髙田充康
ほか
判型・頁数 | B5判・64ページ |
定価 | 800円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-2061-7 |
出版年月日 | 2021年12月1日 |
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