日本の科学者
2021年11月号 vol.56
日本科学者会議 編
COVID-19の世界的パンデミックのなかで、人と動物の関係が注目を集めている。野生動物から人間に感染する人獣共通感染症が、新しい感染症(新興感染症)として次々に現れている。COVID-19の原因ウイルスも野生動物からヒトに感染したことが疑われている。
まえがき/吉田 央
言葉の玉手箱/吉田 央
ワンヘルス、SDGs、気候変動対応と人類の未来──COVID-19パンデミック後、複合危機の時代を前にして/吉沢広祐
ワンヘルスと新型コロナウィルス感染症──パンデミックで注目される人、動物、植物、環境の繋がり/戸上絵理
欧州におけるアニマルウェルフェアの新展開──特に採卵鶏と肉用鶏を中心に/植木美希
BSE問題の経緯から読み解く科学と政治の関係性──COVID-19 パンデミック後の手がかりとして/神里達博
プリオンタンパク質のアミロイド繊維形成/小笠原京子
判型・頁数 | B5判・56ページ |
定価 | 800円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-2060-0 |
出版年月日 | 2021年11月1日 |
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