「台湾有事」を起こさせないために
日中友好ブックレット4
日本中国友好協会 編
「台湾有事」で最も不利益を受けるのは沖縄です。しかし、沖縄と台湾は親近感をもち合える歴史を共有しています。「台湾有事」を起こさせないために、過去の侵略戦争の歴史、米中日台の外交文書を正確に読み解きながら、考察していきます。
はじめに
第1章 近現代史から見た台湾と日本/井上久士
第2章 台湾問題の所在と論点を整理する
──「民意」と法的規範のせめぎ合い──/岡田 充
第3章 台湾問題を経済的視野からとらえる/山本恒人
第4章 東アジアの安定こそ、沖縄が平和に生きる道
──南西諸島の軍事要塞化に抗して──/上里賢一
第5章 侵略への深い反省の上に平和的解決の努力を求める/ 大西 広
年表
おわりに
日本中国友好協会(にほんちゅうごくゆうこうきょうかい)=中華人民共和国建国(1949年)の翌年の1950年10月1日、広範な各界の人々の呼びかけで創立されました。協会は「日本中国両国民間の相互の理解と友好を深め、平和五原則にもとづく両国関係の発展に寄与し、アジアと世界の平和に貢献すること」(協会規約第二条)を目的にしています。
判型・頁数 | A5判ブックレット・72頁 |
定価 | 700円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-2269-7 |
出版年月日 | 2024年11月2日 |
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