一語の光
碓田のぼる短歌集成
碓田のぼる
17で迎えた敗戦。あれからおよそ80年。
集成した歌群は、ひとりの人生を映し、一国の歴史を語る。
仮初めの平和につづく戦争、差別、貧困、飢餓……。
求めて党に闘いに。民主主義の一語に光あらしめよ。14の全歌集5600余首を一巻に集成。
信濃
夜明けまえ
列のなか
正規の旗
花どき
母のうた
状況のうた
激動期
日本の党
展望
指呼の世紀
星の陣
花昏からず
桜花断章
妻のうた
歴史
くれない
あとがき
著作一覧
【著者略歴】
1928年長野県生まれ。歌人。渡辺順三に師事。新日本歌人協会代表幹事など歴任。国際啄木学会、日本民主主義文学会会員。歌集『花どき』で第10回多喜二・百合子賞受賞(1978)。
高校教員を経て教職員組合運動に専従。全国私立学教職員組合連合委員長、全日本教職員組合福議長など歴任。
加州など著書多数(別掲)。
判型・頁数 | A5判上製・672頁 |
定価 | 5500円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-2267-3 |
出版年月日 | 2024年8月15日 |
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