青春の色彩
菱﨑 博
物語の舞台は1960年代後半、高度経済成長のまっただなか。
「希望と混迷が混在した時代に、多くの若者が将来への不安や生活苦を抱えながら、小田桐佳菜がたどったように失敗や過ちを繰り返し、失望や孤独を乗り越え懸命に生きていました。そんな若者たちの姿を思い出し一つの意思として残したく、創作と向き合ってきました。」(あとがきより)
著者略歴
1949年12月3日京都西三条部落に生まれる。1968年3月京都洛南高校卒業。同年6月京都民医連春日診療所勤務。1971年3月京都市役所勤務。1997年部落問題研究所文芸部会参加。2003年日本民主主義文学会京都支部入会。2007年3月京都市役所退職。
著書に『舞鶴湾の風』(本の泉社)など。
判型・頁数 | 四六判並製・320頁 |
定価 | 2000円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-2257-4 |
出版年月日 | 2024年4月6日 |
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