おらほのふぐすま
浜通り発ときどき中通り
鈴木 渉
著者は2013年の東日本大震災により被災地の中心となった福島へ、自宅のある埼玉県から10年間通いつめ、苦難をのり越えて立ち上がる県民に向き合った。
原発事故により放射性物質の汚染地帯となったため、多くのメディアから「フクシマ」と呼ばれることとなり、地元で生活している人々はマイナスイメージを押し付けられた格好になってしまった。人々を元気づけるためにも、生活者の日常に寄り添い撮り続けた。
著書略歴
写真家。1952年埼玉県生まれ。ふるさとの宝ものプロジェクト代表。埼玉県立狭山工業高校卒業後、(株)安川電機に42年間勤務。仕事をつづけながら現代写真研究所にて報道写真を学ぶ。写真家・小松健一氏に師事。山村風土、民族芸能、都会風景を通して本当の豊かさとは何かを問い続けてきた。2013年より福島県の取材を開始しSNSで発信を続けている。東京、大阪、埼玉、札幌、福島のほか全国で写真展多数開催。ユニセフマンスリーサポート20年。
判型・頁数 | B5変形判上製・111頁 |
定価 | 2500円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-2252-9 |
出版年月日 | 2023年11月4日 |
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