言葉のおもちゃ箱
伊奈かっぺい綴り方教室
伊奈かっぺい
著者は青森を拠点に活動するマルチタレントであり、言葉遊びの達人。コロナ禍の2年間、著者はいよいよその技に磨きをかけた。「行くな来るな動くなジッとしていろ。そんな毎日だからこその閉じこもりから生まれた笑える思いつきの数々」(「まえがき」より)。ア、なるほどと膝を打ち、思わずニンマリする話が満載。好評連載「言葉の贅肉」(産経新聞東北版)「都合のよい思い出」(みんよう春秋)を中核に、自作小冊子の短文を交えて構成した。著者制作のイラスト多数。笑いをともないつつ、日本語ってこんなにおもしろいのかと思わされること、うけあい。
まえがきがわりのお誘い ―― 私の思いつきと遊びませんか
Ⅰ それでは 「二階から目薬、地下室から座薬」
Ⅱ いよいよ 「遊ぼ あそぼうよ」
Ⅲ どんどん 「雨に濡れ 青空行きのバスを待つ」
Ⅳ またまた 「赤鬼が泣いているので来年の話を」
Ⅴ のりのり 「カツシカ ア ホクサイ」
Ⅵ かくして 「日常茶飯事に酒も加えたい」
課外授業 ―― 都合のよい思い出
物書き擬きのあとがき ―― お楽しみいただけましたか
伊奈かっぺい=1947年青森県弘前市生まれ。方言詩、作詞、エッセイ、イラストなど手がける分野は幅広く、ラジオやトーク・ライブでは軽妙な話術を展開する。著書に『消ゴムで書いた落書き』『旅の空 うわの空』『あれもうふふ これもうふふ』『言葉の贅肉 今日も超饒舌(よげしゃべり)』など。
判型・頁数 | 四六判並製・248頁 |
定価 | 1500円(税込) |
ISBN | 978-4-7807-1849-2 |
出版年月日 | 2022年6月5日 |
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