『資本論』と対話
「モノ」から「ヒト」へ
川鍋 正敏・『資本論』を読む会 著
前半は川鍋先生の、ここ十数年ばかり諸々の機会に著された文章。つづいて大学院時代に川鍋先生の指導を受け、その後大学教授として活躍されたお二人、そして「読む会」参加者の『資本論』への感想文ーという構成をとっている。(「刊行にあたって」より)
1 「つぎつぎになりゆくいきほひ」に抗して
2 エッセー 川鍋正敏
3 『資本論』を学んで/『資本論』を読む会
川鍋正敏(かわなべ まさとし)=1929年生まれ。成蹊大学政治経済学部卒。大塚久雄・大島清・久留間鮫造・小林昇・松田智雄・三宅義夫・山本二三丸の諸先生方に師事。1969年、立教大学経済学部教授。1995年、立教大学名誉教授、現在に至る。1965〜66年、立教大学在外研究員制度によって約10か月間東独フンボルト大学(ベルリン大学)に留学。70年、75年と東独・日本友好委員会の招待で約三か月国内視察旅行。経済理論学会幹事、日本・東ドイツ友好協会理事、『資本論』を読む会。
判型・頁数 | A5判ブックレット・208頁 |
定価 | 本体1400円+税 |
ISBN | 978-4-7807-1944-4 |
出版年月日 | 2019年10月7日 |
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