社会福祉学とは何か?
独創的・科学的な社会福祉学の構築の探求
竹原 健二 著
本書は、科学方法論(弁証法的唯物論及び史的唯物論)に基づいて、資本主義社会の生産様式との連関で福祉利用者の社会問題としての生活問題を分析する。
Ⅰ章 社会福祉学の視点
1、はじめに
2、社会福祉学の認識とは何か
3、社会福祉学の福祉実践(労働)的認識(機能的認識)の優位性を前提条件とした両側面の統一論の展開
4、結論
Ⅱ章 社会科学的視点の生活問題
1、はじめに
2、生活問題の社会的生成と生活問題の統一的把握
Ⅲ章 社会福祉学の社会科学的方法論
1、社会福祉の本質研究の社会科学的方法論
2、社会科学的方法論の展開
3、おわりに
Ⅳ章 社会福祉学の法則的・体系的知識
1、はじめに
2、社会福祉の概念的規定
3、本源的規定における社会福祉の使用価値の支援(労働)行為
4、歴史的規定における価値・剰余価値の社会福祉
5、統一(上向・総合)規定における社会福祉と課題
竹原 健二(たけはら けんじ)=社会福祉研究者。
判型・頁数 | A5判ブックレット・127頁 |
定価 | 本体1100円+税 |
ISBN | |
出版年月日 | 2019年8月11日 |