中国戦線九〇〇日、四二四通の手紙
五味 民啓
弾雨の下に余暇を求めて己が生あるを歓び、之を家人に告げんとし、支那の風俗に脅威の眼みはりて燭の下に綴ったこの便りも、吾々の尊い体験として保存するも決して無意味ではなからう。 (皇紀)二六〇〇年六月 五味民啓(「戰戰だより」下巻・序に代えてより)
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