ホーム刊行書目録 > 日本は中国でなにをしたか 侵略と加害の歴史
 

日本は中国でなにをしたか 侵略と加害の歴史

日中友好ブックレット3

日本中国友好協会 編/笠原 十九司 概説・監修

中国との戦争については多くの出版物が発行されていますが、このブックレットでは侵略戦争の概説とともに、被害者の証言や加害行為をおこなった軍人の体験を具体的に紹介し、中国への侵略戦争の実態を明らかにします。

1 半世紀にわたり中国を侵略しつづけた日本
2 1915 年の対華二十一ヵ条要求──日本の中国侵略構想の提示
3 満州事変・日中戦争への道の転換点となった1928年
4 満州事変──中国侵略十五年戦争の開始
5 1936 年に準備された日中戦争
6 日中全面戦争の開始──「北支事変」から「第二次上海事変」「日支事変」へ
7 日本軍の南京占領と南京大虐殺
8 日中戦争は長期泥沼戦争へ
9 日中戦争の行き詰まりから南進・北進へ始動
10 華北における治安戦(三光作戦)
11 重慶無差別爆撃──現代空爆戦争の先駆け
12 日中戦争からアジア太平洋戦争開戦へ
13 アジア太平洋戦争の総兵站基地化とその破綻
14 日中戦争に敗れた日本

笠原 十九司(かさはら とくし)=1944年生まれ。歴史学者。都留文科大学名誉教授。専門は中国近現代史。

判型・頁数 A5判ブックレット・80頁
定価 本体600円+税
ISBN 978-4-7807-1913-0
出版年月日 2018年11月21日

▼ご購入はコチラ

本の泉社通販サイト