母と子のメルヘン
ショパンの鍵
野里 征彦
津波にのまれ、ガレキに沈み 多くのいのちが奪われたけれど 笑えばわらい、歌えばうたい 生きるいのちをつなげてくれる。日本中のお母さんと子どもたちに読んで欲しい、珠玉の震災童話メルヘン13篇。
※ここに収録されている作品は雑誌『保健室』の2015年12月号~2017年12月号に連載されたものです。
颯太とハル
レストラン「流れ星」
クロツグミと姥杉
ショパンの鍵
霧の中のヤツガシラ
黄色い屋根の上の少女
キャンドル・パーティー
アラ熊男爵
令佳
忠犬ぶち公
月とトランペット
キャンドルパーティーII
黄金の舟
野里 征彦(のざと いくひこ)=1944年生まれ。陸前高田市出身、大船渡市在住。映画少年から水産会社勤務、政党専従などを経て作家活動に。民主主義文学会会員、「麺麭」同人。著書に『カシオペアの風』『いさり場の女』『罹災の光景ー三陸住民震災日記』『こつなぎ物語』(第一~三部)など。
挿絵:早川 和子(はやかわ かずこ)
判型・頁数 | A5判・160頁 |
定価 | 本体1600円+税 |
ISBN | 978-4-7807-1910-9 |
出版年月日 | 2018年10月23日 |
▼ご購入はコチラ