貧しい日本の年金の実態、これで良いのか
世界で23位 中国と韓国の間
夏野 弘司・芝宮 忠美・渡辺 穎助
憲法25条の平和的生存権をふみにじる年金改悪の連続。その結果としての「下流老人」「老後破産」の現実を、年金制度の現状、内容、改革の方向の提示を通じて見事に告発した本書。ぜひ、多くの人に読んでもらいたい。(公文昭夫 中央社会保障推進協議会元副会長)
第1章 年金制度
第2章 年金の歴史
第3章 これまでの改革の経過
第4章 政府が考える社会保障とは
第5章 日本の年金は世界で23位―中国と韓国の間
第6章 年金の財源
第7章 年金で生活できない―下流老人の例
第8章 今の年金のままで良いのか
第9章 年金改善の道はある
第10章 最低保障年金制度の創設が必要
夏野 弘司(なつの こうじ)=社会保険労務士・企業年金の受給権を守る連絡会代表世話人。神奈川県年金者組合所属。
芝宮忠美(しばみや ただよし)=東京都年金者組合本部相談室長。東京都年金者組合所属。
渡辺穎助(わたなべ えいすけ)=社会保険労務士として全日本年金者組合創設時中央本部で政策委員として要求案作成に参加。東京都年金者組合所属。
判型・頁数 | 四六判・88頁 |
定価 | 本体800円+税 |
ISBN | 978-4-7807-1632-0 |
出版年月日 | 2017年7月 |
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