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どうする日中関係 知らないでは済まない戦後70年

日中友好ブックレット2

日本中国友好協会 編

戦後70年を迎えた今日、日本と中国の関係はどうなっているのか、その現状を明らかにし、そうした現実がどのような歴史的な流れのなかで起きているのかを明治以降の日本の侵略の歴史も押さえながら解明し、これからの日中関係のあるべき方向を明らかにします。

Ⅰ いま、日中関係はどうなっているか

1 「世論調査」に見る日中両国民の気持ち
2 両国の国民間の交流はどうなっているか
3 在日中国人と中国人留学生
4 マスコミの嫌中本の氾濫 かたよった中国報道
5 好転の動きが始まった経済・貿易関係、切っても切れない関係が長期の流れ
6 尖閣問題と日中両国の軍事力の強化
7 戦後補償は終わっていない

Ⅱ 戦後70年の日中関係

1 日本のアジアへの侵略(明治から敗戦まで)
2 敗戦から日中国交回復までの道のり
3 日中国交回復の実現(1972年)
4 国交回復から平和条約締結への道
5 両国関係の発展と侵略戦争の反省(1980年代から90年代)
6 中国の国力増大と摩擦(21世紀に入って)

Ⅲ 日中関係の友好と平和的な発展のために

1 ありのままの中国を知ることの大切さ
2 日中平和条約など四つの基本文書
3 北東アジアを平和と友好の地域に
4 国民間・草の根の交流

日本中国友好協会(にほんちゅうごくゆうこうきょうかい)=中華人民共和国建国(1949年)の翌年1950年10月1日、広範な各界の人びとの呼びかけで創立。協会は「日本中国両国民間の相互の理解と友好を深め、平和五原則にもとづく両国関係の発展に寄与し、アジアと世界の平和に貢献すること」を目的としています。日中両国民の友好交流と協力関係を大きく発展させ、日中友好をアジアと世界の平和の進歩につなげるために力を尽くしています。

判型・頁数 A5判ブックレット・72頁
定価 本体550円+税
ISBN 978-4-7807-1231-5
出版年月日 2015年6月

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