財界戦略とアベノミクス 内部留保はどう使われる
労働総研ブックレット No.11
藤田 宏
本書は、『国公調査時報』2015年3月号に掲載された「インタビュー・財界戦略の変遷とアベノミクス」を整理してまとめたものです。
序 章 アベノミクスと財界戦略
第1章 バブル崩壊後の財界戦略――『新時代の「日本的経営」』と「新型経営」
第2章 財界・大企業の搾取強化の新段階――付加価値の企業配分の増大
第3章 「新型経営」下で急膨張する内部留保
第4章 財テク重視の「新・新型経営」による新たな資本蓄積方式
第5章 「新・新型経営」とアベノミクス
終 章 内部留保は国民経済の障害――内部留保を経済の好循環の糧に
藤田 宏(ふじた ひろし)=1947年生まれ。労働運動総合研究所常任理事。『労働運動』誌編集長などを経て現職。
判型・頁数 | A5判ブックレット・64頁 |
定価 | 本体600円+税 |
ISBN | 978-4-7807-1215-5 |
出版年月日 | 2015年3月 |
▼ご購入はコチラ