築地市場の豊洲移転? マイブックレットNo.29

築地市場の豊洲移転? マイブックレットNo.29

在庫あり

社会

著者

《編》畑 明郎 《執筆者》宇都宮健児・大山とも子・畑明郎・坂巻幸雄・水谷和子・斎藤悠貴・三国英実

出版年月日

2017/3/20頃、発売予定

ISBN

ISBN978-4-7807-1617-7 C0036 

判型・ページ数

A5判ブックレット 104ページ

定価

定価:800円+税

書籍説明

[前書きなど]
2016年8月に小池都知事が築地市場の豊洲新市場への移転を延期し、9月に共産党都議団が豊洲新市場の建物地下の盛り土なし空間の発見に端を発して豊洲移転問題がクローズアップされた。私も9月にはメディアの猛烈な取材攻勢を受けた。そこで、この問題を多角的に再検討し、関係者や都民に理解しやすくするために本書の出版を12月に企画した。
都知事選に2回立候補され、築地市場移転見直しを主張されてきた宇都宮健児弁護士に「まえがき」をお願いした。
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本書が、築地市場関係者、都民、消費者の皆さんに築地移転問題を理解していただき、「豊洲移転中止・築地市場再整備」の世論形成の一助となれば、望外の喜びである。(「あとがき」より抜粋)

[著者プロフィール]
畑明郎(ハタアキオ)
元大阪市立大学大学院教授(環境政策論)。日本環境学会顧問・元会長(2005~08年度)時の2006年から築地市場の豊洲移転問題に取り組む。NPO築地市場を考える会顧問(2009年~)。2010年に都議会経済港湾委員会に参考人招致された。

宇都宮健児(ウツノミヤケンジ)
弁護士。日本弁護士連合会元会長(2010~11年度)。希望のまち東京をつくる会代表。2012年、14年の東京都知事選挙に立候補。豊洲新市場移転作業の中断・再検討を政策に掲げる。『築地市場の闇をひらく』共著を大月書店より2016年12月に出版。

大山とも子(オオヤマトモコ)
日本共産党都議会議員団幹事長。新宿区立保育園で保育士14年。新宿区議を経て都議6期。小池知事初の定例会で代表質問に立ち、豊洲の地下水の管理にかかわる契約の経過について、「必要があれば調べる」との知事答弁を引き出した。

坂巻幸雄(サカマキユキオ)
元・通産省地質調査所(現・産業技術総合研究所)主任研究官。日本環境学会元副会長兼土壌汚染問題ワーキンググループ長。日本科学者会議災害問題研究委員会幹事。専攻は環境地質学、とくに鉱山地帯の汚染水の挙動と制御など。

水谷和子(ミズノヤカズコ)
一級建築士。2008年より築地市場移転問題に関わり、コアサンプル廃棄差し止め訴訟を経て、現在、汚染地購入問題・石原慎太郎氏に公金の返還を求める裁判の原告メンバー。『築地市場の闇をひらく』共著を大月書店より2016年12月に出版。

斎藤悠貴(サイトウユウキ)
弁護士。東京千代田法律事務所。築地市場移転問題弁護団に所属し、豊洲新市場用地取得問題に関し、東京都知事を被告として石原慎太郎氏に公金返還請求をするよう求める裁判の原告訴訟代理人を務める。

三国英実(ミクニヒデミ)
広島大学名誉教授。食料流通学が専門。広島大学生物生産学部長、日本農業市場学会会長、農業・農協問題研究所理事長などを歴任。2010年には都議会「東京都中央卸売市場の移転・再整備に関する特別委員会」に参考人招致された。

目次

まえがき (宇都宮健児)
第1章 どうする? 豊洲・築地 (大山とも子)
第2章 豊洲新市場の土壌汚染は除去されたのか? (畑  明郎)
第3章 野外科学者の目で見た豊洲問題 ―予防原則尊重の立場から (坂巻 幸雄)
第4章 豊洲新市場の土壌汚染調査と対策の問題点 (水谷 和子)
第5章 豊洲新市場用地取得問題と公金返還請求訴訟 (斎藤 悠貴)
第6章 豊洲新市場の開場を中止し、築地市場の存続・再整備を (三国 英実)
あとがき (畑  明郎)