村山士郎教育論集 Ⅳ 社会病理としての少年事件

村山士郎教育論集 Ⅳ 社会病理としての少年事件

在庫あり

教育

著者

村山士郎

出版年月日

2015年8月8日

ISBN

ISBN978-4-7807-1226-1 C0037

判型・ページ数

A5判 296ページ 上製

定価

2,500円+税

書籍説明

生活綴方は、日本の教師たちが生み出した世界に誇る教育方法です。しかし、六〇年代、形式的・技術主義的な指導に陥りました。それを批判した論文も収録しました。

目次

第一部 戦後生活綴方実践の源流
Ⅰ 生活綴方実践は、今、何を深めるべきか
Ⅱ 子どもが生活現実を見つめるということ
─ 鈴木久夫『京子よ泣くな』を読む ─
Ⅲ まっすぐな心、伝われ愛
─ 津田八洲男の綴方文集に学ぶ ─
Ⅳ ことばは人をつなぐ
─ 黒藪次男『ぼくこんなにかしこくなった』を読む ─
第二部 日本作文の会の作文教育論の批判的検討
Ⅴ 日本作文の会「一九六二年活動方針」をめぐる問題
Ⅵ 戦後生活綴方の理論的課題
─ 矢川徳光の教育理論に学ぶ(覚え書き) ─
Ⅶ 「推敲後の作品はその子の作品とは見なさない」指導は、推敲指導ではない
─ 江口季好氏の推敲論への疑問 ─
Ⅷ 生活綴方における「ありのまま」とは、生活の事実のできうる限り正確な再現なのか
─ 岩本松子氏の村山批判に答える ─
第三部 現代の子どもと生活綴方実践の課題
Ⅸ 生活綴方の新時代に向かって
Ⅹ 教師たちの実践的模索から新たな指導観へ
Ⅺ 生活綴方実践における詩的表現の可能性
Ⅻ 現代の子どもと書きことば・表現をめぐる研究課題
終章 若い教師たちへ ─ 生活綴方のすすめ ─

 

〈著者プロフィール〉
村山 士郎(ムラヤマ シロウ)
1944年 山形県に生まれる
1977年 東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、教育学博士。
2015年 大東文化大学名誉教授
現 在  大東文化大学非常勤講師
主な著書
『ロシア革命と教育改革』(労働旬報社、1980年)
『生活綴方実践論』(青木書店、1985年)
『素顔を見せない子どもたち』(大月書店、1988年)
『豊かさ時代の子どもと学校』(新生出版、1991年)
『子どもの心の叫びを聞け』(学陽書房、1994年)
『いじめの世界が見えてきた』(大月書店、1996年)
『子どもの攻撃性に潜むメッセージ』(柏書房、1999年)
『ソビエト型教育の形成と学校コミューン』(大月書店、1999年)
『現代の子どもと生活綴方実践』(新読書社、2007年)
『いじめで遊ぶ子どもたち』(新日本出版、2012年)
『子どもたちを再び戦場に送るな』(新日本出版、2014年)
『村山士郎教育論集(全6巻)』(本の泉社、2015年)