戦争と福祉についてボクらが考えていること

戦争と福祉についてボクらが考えていること

在庫あり

社会

著者

大田昌秀, 浅井春夫, 植田 章, 桂木志保, 熊上 崇, 芝田英昭, 林 千代, 山城紀子, 結城俊哉:著

出版年月日

2015年2月18日

ISBN

ISBN978-4-7807-1207-0 C0036

判型・ページ数

A5判 168ページ 並製

定価

1,500円+税

書籍説明

戦争と若者。いちばん遠く見えて、実はいちばん近い。
そのことがわかる本です。香山リカ(精神科医)
わが国の社会福祉は、戦災孤児・浮浪児の収容のための児童養護施設、戦争で夫を亡くした寡婦と子どものための母子寮、戦争で重傷を負った傷痍軍人のための身体障害者施設など、戦争犠牲者のためのケアと救済の制度として再出発をすることになりました。こうした戦争と福祉の負の歴史を再び繰り返すことがあってはなりません。

目次

まえがき 2

第1章 座談会 子ども・障害者と戦争 11
斉藤真里子・芝田英昭 ・林 千代 ・松尾寛史
●戦後の子どもたち、母子の現実 14
●本当に戦争は起こるかも。そうなったら弱者は…  18
●人間が人間らしく生きるための福祉を 20
コラム 日本軍「慰安婦」被害者たちの平和への思い  梁 澄子 25
第2章 戦争と福祉のカンケイを考える 29
-沖縄戦と戦争犠牲としての「福祉」 山城紀子 30
コラム 戦争とハンセン病  平澤保治 50
-戦争は「戦災孤児」を生み出す 浅井春夫 53
コラム 平和と民主主義とすべての子どもたちの明るい未来を願って  上野さと子 68
-戦争と障害者 植田 章 71
コラム これくらい大丈夫、はあり得ない  藤井克徳 82
-戦争文化は、この国に何をもたらしたのか 結城俊哉 84
コラム 卒「戦争文化」  森 俊英 99
-戦争は福祉を変節させる
命と暮らしを損なう「福祉」を再登場させないために 桂木志保 102
コラム メッセージ「園長から平和の伝言」~ひろがりとつながりの中で~  田中雄二 115
-集団的自衛権と立憲主義 熊上 崇 119
コラム 戦後日本のイメージは世界におけるわが国の外交的資産  西原廉太 130

第3章 特別寄稿  沖縄戦 大田昌秀 135
(一)沖縄戦とは何か 136
(ニ)沖縄戦における住民の犠牲 145
(三)沖縄戦の特質 151
(四)沖縄戦の教訓 159

あとがき 163