労働総研クォータリー

2022年冬季号No.122

労働運動総合研究所 編

特集:コロナ危機による雇用と働き方の変貌と政策・運動の課題①

本稿では、2020年初から今日までのおよそ2年余りの雇用と失業・半失業に焦点をあてて変化の特徴を明らかにし、次にそれがもたらしている格差と貧困についても言及する。さらにコロナ禍で実施された雇用・失業政策の新たな動向について考察した。(「はじめに」より)。

【特集】コロナ危機による雇用と働き方の変貌と政策・運動の課題①
コロナ禍の雇用、失業・半失業の変容ー現状と課題/伍賀一道
コミュニティ・オーガナイジングを用いた労働組合運動の活性化──北海道労働組合総連合(道労連)の事例をもとに/伊藤大一
新型コロナ禍における宅配ワーカーの現状と課題/土屋俊明

〈労働戦線NOW〉
22春闘異例の「満額」相次ぐ
 ──トヨタ回答3つの問題、全労連など2年連続先行ストで成果 参院選対応できしむ連合、全国でロシア侵略反対行動も/青山 悠

判型・頁数 B5判・56ページ
定価 1320円(税込)
ISBN 9978-4-7807-1891-1 C0336
出版年月日 2022年5月10日

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