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日本の科学者

2019年9月号

日本科学者会議 編

特集:地域の科学者たちがめざすもの

人口減少や地方創生の動きのなかて、地域学、地元学、地域科学をめぐる議論が盛んとなっている。ナショナルな枠組みがグローバル化の中で希薄化する一方、リージョナル、ローカルな都市や地域の姿がもう一つの焦点として浮上している。とはいえ最近の大学改革のなかで学部の再編を迫られ、それを岐阜大学では学生や地域の強い支援で食い止めていることが、本号の「地域科学」の特集を組むきっかけとなった。

まえがき/富樫幸一
言葉の玉手箱/富樫幸一
地域経営学と「地域協働型教育」──福知山公立大学を例に/矢口芳生
生人口減少時代の地域づくり──創造都市・創造農村の時代/野田邦弘
日本のまちづくりの現状とグローカル教育──ポスト・ポストモダニズム時代に求められる人材とは/池ノ上真一
食農学と地域研究─福島大学食農学類の機能と役割/小山良太
内発的発展を興すひとびと──地域社会内の関係性に着目して/蜂屋大八

判型・頁数 B5判・64ページ
定価 本体741円+税
ISBN 978-4-7807-1351-0
出版年月日 2019年9月1日

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