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日本の科学者

2019年5月号

日本科学者会議 編

特集:市民と共に災害に備える

2018年にはほぼ全国各地で地震、豪雨、猛暑、台風などの自然災害に見舞われ、この年を象徴する文字として「災」が選ばれるほど異常な年であった。日本科学者会議近畿地区は、このように頻発する自然災害に住民はどう対処したらよいのか、そこにおける科学者の役割は何か、などについて考えるため、「豪雨災害・土砂災害 -原因と対策-」というタイトルのシンポジウムを、2018年12月1日、龍谷大学深草校(京都市)で開催した。本特集はそこでの話題提供の内容を改めて論文集の形に編集したものである。

まえがき/奥西一夫
言葉の玉手箱/奥西一夫
災害の原因究明と生業回復のための方法論の考察/奥西一夫
ハザードマップの作成と活用/池田碩
西日本豪雨による神戸市灘区篠原台の土石流被害/田結庄良昭
カラー図版・補助資料
西日本豪雨災害を受けた広島の現地報告─災害時の地域での科学者の役割/越智秀二
カラー図版・補助資料
都市と川のトータルデザイン─良い街には良い川がある/中川學
カラー図版・補助資料

判型・頁数 B5判・56ページ
定価 本体741円+税
ISBN 978-4-7807-1346-6
出版年月日 2019年4月1日

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