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ロシア十月革命とは何だったのか

聴濤 弘

ロシア10月革命から100年。もう一度あの「歴史への挑戦」「偉大な実験」をふり返ってみよう。変革を求めたロシアの民衆は、どこか今の私たちに似ていないか。

はじめに―いまなぜロシア革命か
総論 今日でも残る十月革命の国際的意義
第1章 二月革命の成功―その力は民衆のデモにあった
第2章 なぜボリシェヴィキは混迷したか―革命と哲学
第3章 尽きない民衆のエネルギー―3回の政府危機
第4章 暴力革命か多数派革命か―都市と農村
第5章 十月革命をどう定義するか―現代ロシアでの討論
第6章 なぜロシア革命は変質したか―秘密警察がみた農村の実体
第7章 なぜキーロフが最初の犠牲者になったか―「スターリンの弱体化」
第8章 社会主義と政権党―「一党独裁」ではない

聴濤 弘(きくなみ ひろし)=1935年生まれ。元参議院議員(日本共産党)、国際政治研究。

判型・頁数 四六判・128頁
定価 本体1200円+税
ISBN 978-4-7807-1650-4
出版年月日 2017年9月

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